自己嫌悪とは? 自分で自分を追い込むのはもうやめましょ 自己嫌悪の治し方
「自分のせいで~」
「もし自分が~できていたら」
この記事を読んでわかること
- なぜ自分を追い込んでしまうのか?
- 立ち直る方法
- そもそもならないためには?
こんにちは! はるです(^^♪(はる(ブラックな科学) (@lifehackmark42) | Twitter)
どうも助手のマスクです( ^)o(^ )
別に自分だけの責任じゃないのに、
あるいはまったく自分の責任ではないのに自分の責任に感じ、
自己嫌悪に陥ってしまう。
そんなアナタがこの記事にたどり着いたのだと思います。
まず大前提として、そのことで悩んでいるのは人は少数派ではない
ということだけ理解したうえでこの先の記事を読み進めてください。
自己嫌悪に陥る人の特徴
- 完璧主義
- 負けず嫌い
- 他人からの評価を気にし過ぎている
- 人から良く思われたい
- そもそもネガティブ
1、完璧主義
完璧主義の人にとっては思い描いた通りに事が運ぶことが当たり前。
でも実際生きてると全部予定通りに行った。なんてことのほうが少ないですよね?
そこで失敗したとき、
「なぜあの時…」との様に普通の人よりも多く公開してしまうのです。
2、負けず嫌い
だれにも負けたくない!
その気持ちはとても素晴らしですが、これが過ぎると、負けた時
自分を追い込んでしまいます。
3、他人からの評価を気にし過ぎる
人からどう見られているか?
そのことについて多少気にするのは社会人なら当然だと思います。
(寝癖爆発で営業に行ったら速攻はじかれますよね)
ただ、他人からこう思われたい!
悪く思われたくない!
という気持ちが過ぎると自己嫌悪に陥ってしまいます。
4、人から良く思われたい
これも他人からの評価を気にする。と
ほとんど同じでしょう。
5、そもそもネガティブ
一番自己嫌悪に陥る理由はこれじゃないですか?
ネガティブだと何でもマイナスな方向に思考を持っていきがちです"(-""-)"
何で自分を追い込んじゃうの?
ではそもそもなぜ自己嫌悪に陥ってしまうのか?
それは「理想と現実とのギャップ」です。
自己嫌悪に陥ってしまう人ほど理想は高いです。
しかし、それだけではなく彼らに失敗は許されません。
結果、
「自分のせいで…」「自分が~なら」
のような後悔が後を絶たなくなるのです。
立ち直る方法を考えてみよう
自己嫌悪に陥ると悪いことづくめ!
逆を言えば自己嫌悪がなくなると人生が良い方に好転する。
(例えば少し難しいことにでも楽しんでチャレンジできる、迷ったけどやっぱやってよかった、ということが増えるなど)
- 現状を受け入れる
- 感情を表に表現する
- 逃げる、諦めるという選択肢を持つ
- 計画を細分化する
1、現状を受け入れる
2、感情を表に表現する
まず、自己嫌悪に陥った時できないことが
現状を受け入れることです。
その現状を受け入れるために感情を表に表現するのです。
方法は何でも構いません。
人やペット人形に話しかけるのでもOK
しかし一番のオススメは紙に今感じていることを書きなぐることです。
これは実際心理治療でも使われる方法で
情報を紙に書き出し可視化することによって
現状を把握しやすくなるのです。
口に出すだけでは記録に残りません。
なぜなら最後に発した言葉だけが最新の情報として
脳に記憶されるから現状を受け入れるにはあまり向いていないのです"(-""-)"
3、逃げる、諦めるという選択肢を持つ
完璧主義の方にとっては屈辱的な判断かもしれません。
でも好きでもないことで向きになって頑張るのなんてむなしくありませんか?
「おかれた場所で咲きなさい」
はもう過去の言葉
今は「好きな場所で咲きなさい」です。
ただビビって逃げるのではなく
”戦略的撤退”で好きな場所で咲きましょう。
4、計画を細分化する
どうしても完璧主義や負けず嫌いを譲れない!
ということならこの方法が一番オススメです。
この方法は自分が変われないのなら、
結果だけ変えてしまえばいいという考え方です。
ただ漠然とこうしたい!
ではなくそのための過程を「これでもか!」
というほどまでに細かい工程に分けるのです。
そうすることによって少しの計画の狂いにすぐに反応出来て
大きなミスが起きる前に対応できるので計画の成功率がぐんと上がります。
そもそもならなきゃいい!
ここからはそもそも自己嫌悪に陥らないために
普段からどのように過ぎしていればいいのかを考えていきましょう(^^♪
- 何でも話せる人を見つける
- 好き嫌いの感覚を変える
- 自分に甘くなる
1、何でも話せる人を見つける
理想と現実とのギャップが生まれてしまうのは自分を偽らなければならないときです。
自分を飾らず、素の自分でいられる。そんな人間関係を築いてください。
2、好き嫌いの感覚を変える
アイツは好き、コイツは嫌いなどのいちいちの感情の揺れが
自己嫌悪の原因になることが多いです。
そこで好き嫌いの感覚を変えます。
好きか嫌いか、ではなく
好きかどうでもいいか、です。
こう考えることによって私は
どうでもいい人間関係に振り回されることがなくなりました。
3、自分に甘くなる
完璧である必要がないと自分に少し甘くなって上げることです。
例えばテストで
80点を目指して50点しか取れなかった場合「何でそんな点数をとったんだ!」ではなく、
その結果を受け入れ
「原因が分かれば次は80点は無理でも70点はいけるんじゃないか?」
と自分が前に進むための優しい声かけをするのです。
まとめ
自己嫌悪はなかなか厄介な敵です。
すぐに直すのは無理なので今日紹介した方法を参考にし、気長に直していきましょう(^^♪
今回のオススメの本
今回オススメする本は
「セルフ・コンパッション:最良の自分であり続ける方法」です。
心配性や気にし過ぎを治すための最良の方法とは今の自分を認め続けることです。
この本は自分との正しい向き合い方について解説してくれています(^^♪
自分を認めることができれば他人との関係も円滑になりストレスも感じにくくなります(^^♪
最後まで読んでいただきありがとうございます(^^♪