きわどすぎる洗脳術 ”ラベリング!” 黒すぎるリーダーシップの取りかた
「相手が思ったように動いてくれない"(-""-)"」
「もうだまされたくない!」
この記事を読んでわかること
- 他人を思い通りに動かす方法
- 自然と上達させる方法
こんにちは! はるです(^^♪(はる(ブラックな科学) (@lifehackmark42) | Twitter)
どうも助手のマスクです( ^)o(^ )
学校、部活動、職場などの組織行動において、
年を取るにつれて責任感や立場が大きくなっていきますよね。
それはそれでいいとして、
下の人間を率いていくのは難しくないですか?
やる気のある集団ならまだしも、やる気のない相手(勉強のやる気がない生徒、教師の関係など)をやる気を出させ率いていくのはとても難しいことです。
ですから今回は科学的根拠を基に悪用厳禁なリーダーシップ、やる気を出させる、相手を伸ばすテクニックについて紹介していきます。
ラベリングとは
ラベリングとはある人物に対して「お前はこういものだ!」というみんなで共有できるレッテルを張ることです。
あだ名なんかもラベリングの一種です。
ちなみに英語のレッテルを張る(label)という単語からきています。
つまりラベリングとはある特定の人物・物・現象・行動のイメージを自分が勝手に決めつけ、それをみんなでの常識としてしまおう。ということ。
すごく恐ろしい話ですよね"(-""-)"
ですから
儲け話=怪しい
というのも実際に騙された人が
儲け話=怪しい
という”ラベリング”をしたから
世間にこう言うイメージが付いたのです。
ガリ勉=運動音痴
オタク=根暗
なんていう世間のイメージも同じです。
ですが、実際すべての人間がこのイメージ当てはまるわけじゃありませんよね?
私だって結構オタクだと思いますが、
中高生時代は劇で主役を務めたことだってあります。
少し話がそれましたがここからラベリングの使い方について解説していきます。
ラベリングの使い方
相手をやる気にさせたいときのラベリング
それは、”あなたはこういう人間だよ!”
という意識付けです。
「いつも頑張っててすごいよ」
「君を見てると自分も頑張らないとと思わされる」
と言ってあげましょう。
このような人間でなかったとしてもです。
できるだけこのようなことをほかの人にも広めてあげてください。
「あいつはホントに努力してるよ、俺たちも見習わなきゃ」
などです。
こうすることで我々の中でその人物は
”やる気に満ち溢れた人物だ”とラベリングされます。
人間は人の期待には応えようとする生き物です(応えられないと精神的ダメージを追うため)
その上、こういう人間だ!
とラベリングされたことで、その人は
元々やる気のない人間であったとしても
「俺は努力家なんだ」と思い込み
勝手に努力するようになってしまうのです。
この方法は
- 相手を目立たせたい場合、
- いい印象を与えたい場合、
- 賢く見せたい場合
だってこんな風に使用できます。
ですが、悲しいことにこの方法は相手を貶めるためにだって使用可能です。
力を持つ以上は正しいことに力を使いましょう。
なのでここからは悪用され、ラベリングの被害者になった場合の対処法について解説します。
ラベリング対処法
ラベリングへの対処は最初が肝心です。
一旦イメージが定着してしまうと変えるのは難しいということはあなたの経験則でもなんとなくわかっていると思います。
なのでラベリングにの対処法はこうです。
「あいつマジメすぎてつまらないんだよなー」
と言われたとき
「そうなんですよ。集中しちゃうとそのことに没頭しちゃって(笑)」
「それより陰でそんなこと言うなんて○○さんもなかなかいい性格してますよね」
相手の否定を撤回し、さり気なく相手を否定する。
こうすることで自分に対するラベリングは早期であれば完全に撤回できますし、
時間が経っていても、とりあえずその時あなたが会話してる相手からは撤回できます。
まとめ
ラベリングとは簡単で何にでも使えるがゆえに悪用されやすい能力でもあります。
これが世間みんなが知る知識になれば、社会は終わるでしょう。
正しく使用してくれ方がこの記事を読むことを願います。
今回のオススメの本
今回のオススメの本は「超影響力」です。
この本はアナタが今から使える説得術、人心掌握術が科学的根拠を基に紹介されています。
私が今回説明した”ラベリング”も方法の一つとしてこの本で紹介されています。
対人関係の参考書として持っておきたい一冊です。
最後まで読んでいただきありがとうございます(^^♪