緊張との正しい向き合い方・付き合い方 緊張はデメリットばかりじゃない!
「練習ではうまくいくのに本番になると…」
「緊張するの克服したい(>_<)」
この記事を読んでわかること
- 正しい緊張との向き合い方
- 緊張しなくなる荒療治
こんにちは! はるです(^^♪(はる(ブラックな科学) (@lifehackmark42) | Twitter)
どうも助手のマスクです( ^)o(^ )
どれだけ克服しようと思っても、
どれだけ深く考えても克服できなかった緊張
長年悩まされてきたではありませんか?
実際に私も初めて緊張を自覚した小4から高3までの間
緊張すると本来の力が発揮できませんでした"(-""-)"
そんな私がいかに緊張を克服したのかを科学的根拠を基に解説していきます。
緊張の原理
まずはどのようにして緊張が起こるのかについて理解していきましょう。
緊張とは自律神経のバランスの乱れから起こります。
自律神経とは内臓などの活動のバランスを調整するために24時間働き続けているもの。
自律神経には活動時に活発になる交感神経、
安静時に活発になる副交感神経があります。
このうち交感神経がアドレナリンを分泌します。
(運動直後に寝れないのはこのため。)
アドレナリンはは特に緊張や不安を感じた時に分泌されます。
主な症状は血圧上昇・震え・動悸……。
まさしく、緊張している状態ですね
ちなみにアドレナリンの分泌量は人によって違い、後天的に分泌量を減らす。ということは基本的にできないとされています。
では、どのようにして緊張を克服すべきか
それを今から解説していきます。
緊張との向き合い方
呼吸法
巷では○○の呼吸とかいうのがはやっているので
呼吸の重要性に目を向けてくれる人は増えたのではないでしょうか?
実際、不安や緊張と呼吸との関係性は密接なものであります。
不安や緊張を大きく感じると人間の呼吸は
吐く>吸う
になってしまいます。
吸う数が圧倒的に少なくなってしまうのです。
ちなみに過呼吸になる理由も”吐く>吸う”
になって体内の酸素量が足りなくなるから
ですから緊張を感じた際は息を多く吸うことだけ意識しましょう。
吸うことだけ意識してても勝手に吐くこともするので。
それが緊張がすごくてままならない方は
2回吐いて1回吸うなんてのもオススメです。
首や脇を冷やす
首や脇には神経がたくさん通っている。
なんて聞いたことはありませんか?
神経がたくさん通っている場所を冷やすことで交感神経の活動が落ち着き、副交感神経が活動するので、落ち着きが得られます。
同じような意味で手を揉むのも効果的。
緊張を受け入れる
結局一番大事なのはコレ
人は事後になると緊張していたことを認めたり、
その場で緊張していることを認めてもなぜ緊張しているかを分かろうとしないことがほとんどです。
なぜ緊張しているかをその場で理解できればなんてことはありません。
例を挙げてみましょう。
場面は本命の入試本番
席についた瞬間から自分の鼓動が聞こえるくらい心臓がバクバク
このとき私はいつもこのように自問自答します。
なぜ緊張しているの?
これをできるだけ具体的に説明します。
本命の大学だから
落ちたらどうなる?
滑り止めの大学になる
それはそんなに悪いこと?
周りの期待にこたえたい
期待を裏切ったらどうなるの?
失望させてしまう
失望させたらあなたに何が起こるの?
特になんもなくね?
このようにどんどん質問で深堀していくことで自分の感じていた不安の矛盾に気づくことができるのです。
人間は完璧に理解してモノならどんなものでも躊躇なく成功させることができるものです。
この世のすべての事象の弱点は理解されることにある
と私の好きな漫画のキャラもこんな感じのことを言ってました。
緊張を受け入れ理解してあげましょう。
ちょっと変わった方法
感謝
ここからはちょっと変わった感謝する事によって緊張をかき消すという科学的にも根拠のある面白い方法を紹介します。
詳しくは以前解説したこちらの記事をどうぞ(^^♪
荒療治
ここからは完璧に緊張を飼いならすための荒療治を紹介します。
荒療治と言えば簡単な話、場数を踏めばいいのです。
実際に某メンタリストが行った方法はこちら
”本屋にて”
「〇ッチな本どこにおいてますか?」
と世間的にはとても恥ずかしいことを真顔でやってのけるのです。
これの繰り返しで人前で緊張することがなくなったそう。
緊張は悪いことばかりじゃない
ここまで緊張の克服の仕方を解説してきましたが、
別に緊張することはデメリットばかりではありません。
だって不要な感情なら進化の過程でとうに捨てられているはずですから。
緊張とは昔は命を守るためのものでした。
狩りなんかを緊張感なしで行うと大惨事ですからね(>_<)
では命を懸けることが少ない現代ではどのような意味があるのかというと
脳からの「準備しなさいよ!」ていう合図なんです。
これを理解したうえで
不安は自分がやる気になっている証拠
と自分に言い聞かせてやりましょう!
緊張は消すのではなく力に変えるように考えるのです!
このように考えるだけで、
緊張を感じやすい人のスピーチの出来が格段に良くなった。
という研究もあります(*‘∀‘)
まとめ
緊張とうまく付き合っていくことができれば、緊張という感情がとても心強い味方になってくれます。
ここで正しい緊張との付き合い方を学び、あなたの人生が明るくなることを願います。
今回のオススメの本
今回オススメの本は
「自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス」です。
この本は”根拠がない、漠然とした不安を感じる”
といった日常生活でふとした瞬間に感じる不安の解決法について解説されています。
日常的に疲れを感じている方にぜひ読んでいただきたい本です(^^♪
最後まで読んでいただきありがとうございます(^^♪