自己紹介・発表・プレゼン・人前で話すのが苦手にあなたに ~分かりやすい言葉の伝えかた~
「人前で話すのが怖い」
「プレゼン中に声が出なくなる」
「発表の内容がちゃんと伝わっているか不安」
この記事を読んでわかること
- 伝わりやすい話し方
- 人前で緊張したときの対処法
こんにちは! はるです(^^♪(はる(ブラックな科学) (@lifehackmark42) | Twitter)
あなたの悩み、痛いほどよくわかります。
なぜなら私もかなりのアガリ症でしたから(*'▽')
私が高校生のとき、不運なことにジャンケンで負けて英語のスピーチ大会のクラス代表になってしまい、
緊張しすぎてなぜか最初にじぶんの名前ではなくクラスのマドンナの名前を名乗ってしまい、学校中に私の好きな人がばれるという大惨事を起こしてしまいました( ^)o(^ )
そんな私が、いかにアガリ症を改善したか、そして今では大学のプレゼンでも堂々とでき、ヤクザに道を尋ねることができるレベルになったかを紹介します。
ちなみにブラックな科学で紹介している方法はすべて科学的な根拠が証明されているものなのでご安心ください(^^♪
分かりやすい言葉の紡ぎかた
あなたは今、相手に『伝わりやすい言葉の選び方』について悩んでいるかと思います。
しかし、相手に伝わる言葉の選び方は残念ながら
一朝一夕で身につくものではありません"(-""-)"
そこで今回は正しい言葉の選び方ではなく、
確実に伝わる話し方です。
確実に伝わるとは少し強い言葉を使いすぎたかもしれませんが、使う言葉は全く同じでも、伝わりやすさは段違いに変わります。
それは『間』です。
まずは2つの例(A,B)をご覧ください。
(実際に話して説明しているところを想像してお読みください)
ここでは以前の記事で言及した「脈ありサインの見抜き方」を用いて簡単に人に説明する。といった場面を想定し2つの例を書いていきます。
ちなみに以前言及した記事とはこちら
A:
「え~、皆さんは気になる異性が自分に対して気はあるのか、ってかなり気になるところですよね?」
「あ~、」
「相手が自分に脈があるかを確認する方法です」
「なんだと思いますか?」
「え~、それはですね」
「実は気になる異性を前にしたら声が低くなるのです!」
「あ~っと」
「女性がテレビの前に映るイケメンを見ると高い声でキャピキャピしているじゃないかって?」
「おー」
「鋭い所に気づきましたね。」
「はい」
「実は女性に限っては本当に付き合いたい相手にしか声が高くならないんです」
「そー」
「テレビの前のイケメン俳優は恋愛対象ではないですから」
B:「皆さんは気になる異性が自分に対して気はあるのか、ってかなり気になるところですよね?」
「相手が自分に脈があるかを確認する方法です」
「なんだと思いますか?」
「実は気になる異性を前にしたら声が低くなるのです!」
「女性がテレビの前に映るイケメンを見ると高い声でキャピキャピしているじゃないかって?」
「鋭い所に気づきましたね。」
「実は女性に限っては本当に付き合いたい相手にしか声が高くならないんです」
「テレビの前のイケメン俳優は恋愛対象ではないですから」
AとBではどちらのほうが聞き取りやすいと思いますか?
断然Bですよね。
先ほど私は相手が聞き取りやすくするには間が大事だと述べました。
その間を「あ~」とか「え~」が潰してしまっているのです!
ちなみに、ここでは例のなので「あ~」とか「え~」を入れすぎ!と思うかもしれませんが、これでも結構少なめです。
話がそれてしまいましたが、ここまで言えばもうわかりますよね?
そう、相手に伝わりやすい話し方とはこの「あ~」とか「え~」を無くすのです。
この「あ~」とか「え~」はあなたが話している途中で生まれる思考の時間の間をつなごうとして勝手に出てくるものなのです。
人間はとても間を嫌う生き物ですからね。
こんな経験ありませんか?
会ってから日が浅くまだ仲よくなりれていない人との会話が終わった瞬間の間に対する何とも言えぬ恐怖を。
この間を嫌うがために「あ~」とか「え~」が出てくるのですが、相手に説明する場合は別です。
話が一区切りつくたびに間を入れることによって、それが聴き手が今までに聞いた話を
自分の中で整理し理解する時間となるのです。
企業の製品発表などを見てもらうと分かると思いますが話の途中に入れる間が私たち
聴き手の理解を加速せていると今なら理解できるかと思います。
ちなみに凄腕のプレゼンターはこの間も計算してプレゼンの内容を組み立てています。
「あ~」や「え~」を話から取り除いて間を作り、相手に伝わりやすい説明をできるようにしましょう。
緊張との付き合いかた
先ほどは『伝わる話し方』について解説しました。
ここからは『緊張との付き合い方』を解説します。
いきなり残念な話ですが、こちらも先ほど同様
一朝一夕で鍛えられるものではありません"(-""-)"
しかし、緊張の本質さえ理解してさえしまえば緊張は大きな武器に変えることができます。
緊張の本質、それは危険察知能力です。
どういうことか解説します。
まず、普通に考えて緊張が本当に不必要なのであれば、我々人間が進化の過程でとっくに捨てて来ているはずです。
しかし、まだ持っているということは必要な理由があるはずです。
想像してみてください。
人間がまだ狩りをして生計を立てていた時代。
緊張感なしでクマの狩りにどうなると思いますか?
一撃でお陀仏です。
そう、緊張とは
「ここ気合い入れて頑張らなダメよ!」という脳からの注意喚起なのです。
言い換えれば、
緊張とは頑張るべきタイミングを知らせてくれる合図なのです!
なんと良いヤツでしょうか(^^♪
ですから緊張を感じたあなたが本当にとるべき行動とは、緊張を払しょくする事ではなく、
緊張を力に変えようとすることです。
何か緊張する事を行う直前に自分にこう言い聞かせましょう。
「緊張とは自分がやる気になっている証拠」と
こう言い聞かせるだけで、スピーチの出来が格段に良くなった。ということがハーバード大学の研究からも分かっています。
緊張とはあなたに対する注意喚起であり、あなた自身が全身でやる気になっている証拠なのです。
まとめ
ここで最後にもう一度ここで学んだことについて復習します。
相手に伝わる話し方
- 「あ~」や「え~」を無くす
- はなしの区切りができるたびに間を開ける
緊張との付き合い方
- 緊張とは自分に対する注意喚起
- 緊張とは自分自身がやる気になっている証拠
これらを抑えて以前よりも良いスピーチやプレゼンなどができるようになれば幸いです。
最後までご精読いただきありがとうございました(^^♪